梅雨のこの時期はやはり食欲が落ちる。
そこで、「山椒の実の佃煮」でご飯を食べる。(実は5月末にお袋が作ったもの)
<作り方>
硬くなっていない実を二回ほど湯でこぼして、ある程度のあくを取る
しょうゆ・みりんにだし汁を入れて煮詰める・・・それだけです・・・あとは瓶に入れて冷蔵庫で保存すれば、食欲のない夏場にはもってこいのおかずになる。
GWの頃の新芽の佃煮は癖がなくてもっとおいしい!!!
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」というが、辛いというよりも舌がしびれる感じ、歯医者の麻酔の後みたいに本当にしびれる。そこがまた薬効成分がありそうで夏を乗り切れそうな錯覚に陥る(笑)
実家の山椒の木は、鳥がついばみ庭に落としていくので屋敷中山椒だらけになってしまう。葉はカラスアゲハの幼虫のご飯になっているのか盛夏には成虫の乱舞が見られる(綺麗)
小女子と煮るのがポピュラーだとは思うが、そしておそらくおいしいと思う人は少ないと思うが、痺れが癖になる人もいるのでは・・・・・???