図書館で何気なく手にした本。「一瞬の風になれ」で話題になった佐藤多佳子薯「黄色い目の魚」。
小学生の少年の心理・・・・・凄くよく分かるなあ・・・・・
中学生の少女の心理・・・・・これも凄くよく分かる・・・・・
二章まで読んで、短編集か・・・と思っていながら三章へ。
おやっ!、と思いつつ段々のめりこんでいく。
そして少年のおじいちゃんが少年に対して話す言葉
「娘はー息子もそうだが、閉じ込めておくわけにはいかんのだ。話をよく聞いてやって見守ることしかできない。子供が大きくなると、親のできることは本当にわずかになる。親は親、子は子だ。歩美もだんだんわかってくるさ。」ママ
本当にそうだよなあ・・・と納得してしまう。
そして少年に対してもう一言。「好きなことをやるんだ」「「最後は自分だけだ。誰かのせいにしたらいけない」ママ。・・・・・あっ!二言だった(謝・笑)
それから話は最終局面へ・・・・・眠さを抑えるほどのめりこむ・・・
思わず「私も青春するぞ!!!」という気になった。・・・壮春?老春??
というわけで、次回は「青春の炎燃ゆ」